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189件の議事録が該当しました。

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1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第4号

松井誠君 昨年度もはなはだしい片貿易、この片貿易原因といいますか、砂糖を大量に輸入をしながら、いわばそれに見合う輸出が伸びない。これは普通なら開発途上国から原料を輸入しておる国のように、そこの国に輸出をしたいけれども輸出をするものがないという、そういういわゆる経済上の問題ではなくて、いわば経済外的な理由がこの著しい片貿易原因になっておるわけでありますけれども、まあ話を早めるために私のほうから申

松井誠

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第4号

松井誠君 現在貿易構造転換が必要だということ、そしてそれが可能になるような、それに対応する産業構造転換も必要だということは、もうほとんど国民的な合意といってもいい状態だと思うのですが、問題は、どういう転換を具体的にどうして行なうかという、そのことになると思うのです。  そこで、私は、その一つの例という意味を含めて、対キューバ貿易にしばってお伺いをしたいと思います。   〔主査退席、副主査着席

松井誠

1972-04-20 第68回国会 参議院 法務委員会 第10号

松井誠君 そこでひとつお尋ねをしたいのは、いま大臣が申されましたけれども、政府提案ですと時間がかかる、それは法制審議会にかけなければならぬからだと、こういうことですね。法制審議会にかければ時間がかかるというのはもちろん当然のことでありますけれども、しかしほんとうに緊急を要するものかどうかというような判断も法制審議会では当然私はやると思うんです。これはほんとうに急を要するものであると思えば、それなりの

松井誠

1972-04-20 第68回国会 参議院 法務委員会 第10号

松井誠君 この法律案についていろいろとお尋ねをいたしたいわけでありますが、私はあと理由は述べますけれども、この法律案そのものよりも、むしろこの法律案の周辺といいますか、そういうところにこそ問題があると思いまして、そのことを中心にしばらくお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、この法律案が立案された経過についてお尋ねをしたいと思うのでありますが、具体的に申し上げますと、衆議院法務委員会議事録

松井誠

1972-04-17 第68回国会 参議院 予算委員会 第13号

松井誠君 大臣の願望としてはわかりますけれども、しかし、必ずしもそういう事態になるかどうかわからないと思うのです。で、そういう状況での補正予算でありますから、税金が財源になるということも考えられない。どうしても建設国債ということになるわけですが、いま大臣建設国債はほとんど一ぱいだと言われた。建設国債は、いまの対象公共事業のワク内で、大体ギリギリ——どれだけまだ出せる予定なのですか。

松井誠

1972-04-17 第68回国会 参議院 予算委員会 第13号

松井誠君 財政投融資の問題をはじめ、財政経済の数点にわたってお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、財政投融資についていろいろお尋ねをいたしますが、その前に、ことしの秋の一応予想をされる補正予算——これは補正予算可能性があるかないかという質問のしかたではなくて、もし補正予算を組まざるを得ない事態になった場合に、一体財源はどうするかという観点でお尋ねをしたいわけです。  で、経済企画庁のいろんな

松井誠

1972-04-13 第68回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

松井誠君 川野先生に二点お尋ねをしたいのですが、二点とも、いまお話しになったことと関連があるわけです。  一つは、米の需要供給関係なんです。米の供給のほうの関係で、あれば昭和四十何年でしたか、千四百万トン台にはね上がって、わりあいそれが安定したといわれておったわけです。なぜ、あの年に千四百万トン台になってその供給力が安定したかという理由は、必ずしもはっきりしないのです。技術的に聞いても、どうもはっきりしない

松井誠

1972-04-13 第68回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

松井誠君 鎌倉先生に二点お伺いをしたいと思います。  先ほど先生は、四次防における技術開発投資のことをおっしゃったわけですが、この技術開発投資というのが、いまもちょっとお話に出ましたけれども、知識集約型産業技術開発と相当共通する部面があるんじゃないか。そういう意味で、産軍癒着のことをひとつお聞きをしたいのですが、この間も、防衛庁長官が、三菱重工の軍需生産というのは四%ぐらいだということを言っておりましたけれども

松井誠

1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号

松井誠君 ですから、私は、総理発言をされたその問題の持っておる重要性というものを御存じないのではないかということをお尋ねをしたわけです。ただ雑談で私人がものを言うのならば、何も私はそういうことを申しません。一国の首相が、そして率直に言うならば、これから去って行かれようとするあなたが、そういう重大な問題についてあえて発言をされるというその姿勢、私はそれを問題にしたい。したがって、私はやはり取り消しを

松井誠

1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号

松井誠君 関連。  いまの点に関連をして総理にお伺いをいたしたいと思います。総理は、いまの御答弁を聞いておりますと、機密保護法制定の構想を述べた事の重大さというものをあまり意識をされていないんじゃないかと私は思うんです。いま工藤委員からお話がありましたように、今度できた刑法の改正草案最初予定をされておったあのスパイ罪というのが取りはずされてしまった、防衛上の重大な機密、外交上の重大な機密、それを

松井誠

1972-04-07 第68回国会 参議院 予算委員会 第7号

松井誠君 きのう私は外務大臣に、職務上の秘密というのは一体何なのかということをお尋ねをしました。きょう同じことを国家公安委員長お尋ねをしたい。  委員長、さっきから、これは公務員法百条の「職務上の秘密」だということを当然の前提として言われておる。一体、秘密というのは、何を根拠に秘密と言われるのか。極秘という判こが押してあったから秘密なのか。実質的に秘密なのか。もし実質的に秘密であったとしたら、どういう

松井誠

1972-04-06 第68回国会 参議院 予算委員会 第6号

松井誠君 質問前提理由を述べなければ、お答えをするほうが困るだろうと思いまして私は意見を述べておる。  そこで、いまのお話ですと、秘密であるというものを認定するのは、具体的に言えば外務省だ。私は、そうではなくて、客観的に秘密であるということがどうしても必要だと思うんです。その理由は簡単です。それは、矢山委員がきのう言ったように、秘密だと外務省が認定をして、極秘判こを押す、そのことによって秘密

松井誠

1972-04-06 第68回国会 参議院 予算委員会 第6号

松井誠君 関連。いまの問題について、関連して少しお尋ねをいたしたいと思います。  この問題の本質は、あくまでも言論の自由の問題、−表現の自由の問題であって、焦点をそらすわけにはいかない。しいてそれをそらそうとしておりますけれども、私は、そらすわけにはいかないと思う。しかし、たとえば、その前段の問題として、いま大橋委員から話があったような国家公務員法の、いわゆる職務上の秘密とは何なのかという、その問題

松井誠

1972-04-05 第68回国会 参議院 予算委員会 第5号

松井誠君 私はその「調和」という考え方が基本的には間違いじゃないのかと実は思うんです。率直にいえば、福祉経済成長とは元来相矛盾するもの、どっちかがどっちかを犠牲にしなければ成り立っていかないもの、そういう考え方がきちっといままでできていなかったのではないか。なぜかならば、たとえば、昭和四十五年に公害対策基本法改正になった。そのときに、あの第一条の二項に書いてあった、国民経済の健全な発展と公害との

松井誠

1972-04-05 第68回国会 参議院 予算委員会 第5号

松井誠君 まあ、ことばが定着するかどうかよりも、むしろ政策が定着化するかどうかが実は大事、政治の立場からいえば当然そうだと思うんです。そこで、この問題についてもう少しお尋ねをする前に、経済企画庁お尋ねをしたいのでありますが、経済企画庁長官施政方針演説ことばの中にもありましたけれども、成長福祉関連を基本的に考える云々ということばがある。そして、それを具体的にあらわしておることばとしては、

松井誠

1972-04-05 第68回国会 参議院 予算委員会 第5号

松井誠君 私は、財政経済政策の重要な点についてお尋ねをいたしたいと思います。  私も、最初に、去って行く者に対して石を投げるということの意味を考えないではございませんでした。しかし、われわれは、そのこと自体を目的にしておるのではございません。七年有余という戦後の議会史の中で、非常に長い足あとを残した。この足あとが大きいか小さいかは、評価のしかたがありましょう。しかし、少なくとも長かったことだけは間違

松井誠

1972-03-23 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

松井誠君 時間がありませんからもう一つのことをお尋ねしたいんですが、いまのUNCTADで、いま竹田委員からも話がありましたけれども、あの何とかという事務総長が、先進国に対する一次産品一定程度の割合の輸入というものを要求するというようなことを言っておりますね。そういうことで、この開発途上国の要求にどうこたえるかという問題もあって、特に一次産品輸入をどうするかという問題が大きな問題になってくるわけですけれども

松井誠

1972-03-23 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

松井誠君 大臣、いまの新円対策、新八項目ですかのお話がありましたけれども、経済協力というのは、何か外貨減らし対策一つとして考えて、特に財界がそうですけれども、そういう発想そのものは、私は初めからうそだと思うのですよ。で、何か開発途上国というのは、資源の提供国であるとか、あるいは農産物の輸出国であって、農産国工業国との垂直的な分業、それが南北の国と関係あるかのような、そういう先入観そのものをやっぱりぶち

松井誠

1972-03-23 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

松井誠君 さっき竹田委員からUNCTADの話が出ましたので、それに関連してちょっとお尋ねをしたいと思います。  それは、日本のいわゆる経済協力のあり方、UNCTADに臨む態度、これからきめるということでありますので、むしろお願いという意味お尋ねをしたい。  で、この間ある学者の書いたものによると、先ほどから開発途上国ということばが使われておりますけれども、開発途上国ということばそのものも悪いんだという

松井誠

1972-03-16 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

松井誠君 で、一月が七億ドル、これはもらった国際収支の資料によりますと短期資本収支、これはグロスでなくて約五億ドルという、つまり流入した二億ドル、その出入りの差額がこれだけということで、前受け金の流入額だけであったら七億ドル、こういうことですね。短資というのはもっぱら輸出前受け金だけですか。

松井誠

1972-03-16 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

松井誠君 この法律案が、当面少なくとも主たるねらいは投機的な短資流入を防ぐという、そういうことにあるということでありますので、その問題について少しお尋ねをいたしたいと思います。  十二月の通貨調整後のわが国に対する短資流入状況ですね、そのことをまずお伺いをしたいのですが、まず数字からお伺いをしましょうか。

松井誠

1972-03-14 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

松井誠君 総裁にまず国債のことについてお尋ねをしたいのですが、今度大量な国債が発行され、それと日銀との関係は非常に深い関係があるわけですので、そのことを二、三お尋ねをいたしたいと思うのでありますが、私が一番心配をするのは、この国債を抱く財政じゃなくて、それこそ国債に抱かれる財政というような形になって、国債大量発行日本財政の中に定着をしてしまう、そのことがインフレとどういう関係を持つだろうかということを

松井誠

1972-03-14 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

松井誠君 最後の問題についてちょっとお尋ねしたいんですが、この答申に書いてあるんですけれども、「準備預金制度の活用をはばんでいた過少流動性状態が現状ではかなり変化していると考えられること、今後におけるわが国経済成長形態推移等を考えると、」、まあこういう書き方になっているわけです。この答申をいつ、どういう状況のもとでお出しになったのか、ちょっと私つまびらかにしないんですが、それが現在のような状況

松井誠

1972-03-14 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

松井誠君 二、三点お尋ねをしたいんですが、最初小山参考人と、館参考人お尋ねをしたいんですが、準備預金利息の問題、制度の問題になりましたが、小山参考人から金融政策有効性を確保する上からもというおことばを使われましたけれども、館参考人も言われましたように、犠牲がなければ調整というものができない、調整というものはやはり犠牲があるから調整と言える。ですから、利息をつけて、それならばたいしたことないからやっぱり

松井誠

1971-12-29 第68回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号

松井誠君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました諸法案に対し反対立場から討論をいたします。  基本的な反対理由の第一は、これら諸法案の底を流れる政府基本的姿勢沖繩の心を全くじゅうりんするものだということであります。沖繩の心あるいは復帰の心といわれているものは何か。当初、自然発生的に雑多な方向をはらみなから出発をした復帰運動は、激しい戦いの中で次第に明確な流れとなり、いま反戦平和

松井誠

1971-12-27 第67回国会 参議院 議院運営委員会 第18号

松井誠君 久貝公述人お尋ねをいたします。  私は社会党議員でありますけれども、そういう立場というよりも、むしろ同業である弁護士という立場も兼ねて実はお尋ねをいたしたいと思うのです。  それは、先ほどお話しになりました請求権の問題であります。御承知のように、協定四条の二項と三項で請求権放棄留保をされておる分がございます。これは、アメリカの手によっていままでの延長として支払われる、そのことで

松井誠

1971-12-26 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号

松井誠君 私は、前回、それこそ希代の悪法だといわれる、いわゆる公用地法案、これをもっぱら憲法の二十九条と三十一条との関連で追及をしたわけです。そのときに、三十一条の関係で、法制局やあるいは防衛施設庁長官のいままでの衆参を通しての答弁が非常にあいまいでございましたので、文書にするということをお願いをしまして、それが、きょう皆さんに配られましたので、そのことを中心にしてあらためてお尋ねをいたしたいと思

松井誠

1971-12-23 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

松井誠君 久貝公述人お尋ねをいたします。  私は社会党議員でありますけれども、そういう立場というよりも、むしろ同業である弁護士という立場も兼ねて実はお尋ねをいたしたいと思うのです。  それは、先ほどお話しになりました請求権の問題であります。御承知のように、協定四条の二項と三項で請求権放棄留保をされておる分がございます。これは、アメリカの手によっていままでの延長として支払われる、そのことで

松井誠

1971-12-23 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

松井誠君 沖繩派遣について御報告いたします。  本特別委員会委員十名並びに沖繩返還協定特別委員会委員十名からなる二十名の議員団は、沖繩返還協定特別委員会安井委員長団長とし、本特別委員会松井理事を副団長といたしまして、沖繩返還協定並びに沖繩復帰に伴う関係国内七議案の審査に資するため、十二月二十日から二日間の日程をもって参議院から沖繩に派遣されました。なお、稲嶺、喜屋武両議員現地参加をされました

松井誠

1971-12-22 第67回国会 参議院 沖縄返還協定特別委員会 第8号

松井誠君 久貝公述人お尋ねをいたします。  私は社会党議員でありますけれども、そういう立場というよりも、むしろ同業である弁護士という立場も兼ねて実はお尋ねをいたしたいと思うのです。  それは、先ほどお話しになりました請求権の問題であります。御承知のように、協定四条の二項と三項で請求権放棄留保をされておる分がございます。これは、アメリカの手によっていままでの延長として支払われる、そのことで

松井誠

1971-12-22 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号

松井誠君 時間があまりありませんし、私お尋ねしたいことがたくさんございますので、ひとつお答えをできるだけ簡単にいただきたいと思うんです。  いま受忍ということばがございました。いわば、耐え忍ぶということですね。受忍という問題にしても、しかし、告示がどうして受忍を強要することになるんだろうか、施政権が返ってきていない段階で。逆に言えば、施政権が返ってきてない段階で、告示受忍を一体強要することができるというような

松井誠

1971-12-22 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号

松井誠君 そうしますと、日本政府による使用権の設定、これについては適正手続というものが要る。そしてその適正手続のいわば具体的な内容としては、いま先生がおっしゃいましたように、通知とヒヤリング、聴聞ですか、というものが要る。そういう前提でのお話だろうと思うんですね。そこで、われわれも、三十一条あるいは適正手続との関係一つ問題点にしておるんでありますけれども、なぜわれわれがそれを問題にするかという

松井誠

1971-12-22 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号

松井誠君 最初に、永田公述人お尋ねをいたしたいと思います。いろいろ実はお尋ねをいたしたいことがあるんでありますが、何せ非常に早口でございまして、よく理解ができなかったものですから、まず正確に理解をするところから始めなきゃならぬと思いまして、最初お尋ねをいたしたいのは、適正手続、デュー・プロセスの問題です。これは、先ほどお話がよく理解できなかったのでありますが、返還前のアメリカ適正手続の瑕疵

松井誠

1971-12-18 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

松井誠君 いま答弁をいただいたことで、実はいろいろとお聞きをしたいことがございますけれども、お約束の時間が来ましたので、その点は、いずれまた、あらためてお尋ねをしたいと思うんです。  そこで、最後に、法制局長官に、ひとつお願いをしておきたいんですが、きのういろいろと御答弁をいただきました。しかし、もうあなた自身がおわかりだと思いますけれども、十三日の中谷君に対する答弁のときと、またいろいろな意味

松井誠

1971-12-18 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

松井誠君 私が申し上げたいのは、この戦敗国——やむを得ず請求権放棄をした、そして戦敗国として非常に経済的に苦しい中で、いま私が申し上げましたような財政措置をやっておる、しかもそれは条約にわざわざ補償義務というものをみずから書いてそれを履行するという形でやっておる。それは外務大臣が言われるように、条約に書いたからといって国民に対する義務が生ずるわけではない。しかし、それにもかかわらず、わざわざ書くというのが

松井誠

1971-12-18 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

松井誠君 昨日、留保させていただきました請求権補償の問題の最後の点を、十分か十五分、時間をお借りをしてお尋ねをいたしたいと思います。  私は、きのう申し上げましたように、国内補償措置として総合的な補償のための特別立法をするべきだ、そういうときに、この間の大戦で同じ枢軸国として同じ戦敗国になったドイツやイタリーがどういう形で国内措置をしたかというのが一つ参考にもなろうかと思う。本来なら、それをお

松井誠

1971-12-17 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

松井誠君 そういう趣旨の答弁では外務大臣答弁と同じなんです。しかし、外務大臣は、わざわざ国内関連法案というように広げて、ぼやかしておる。しかし、総理が言われたのはそうではないのです。軍用地等継続使用の問題は沖繩返還前提だと、これは国内関連法案全部をさしているのじゃないことはわかり切っておるでしょう。それが批准と一体どういう関係にあるのかということを端的に聞いているのです。政治的に非常に密接

松井誠

1971-12-17 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

松井誠君 私も、いままでの印刷をされた衆議院議事録というものを読みました。その中で同じような質問が何度か出ておる。そのたびに必ず外務大臣が立っておられる。一体どういうわけなんです。言われた御本人は総理なんです。どうして外務大臣がわざわざ答弁を買って出られるのか。私はそれで特に指定をしたわけです。  そこでお尋ねをしたいのですが、いまの答弁で私は不満です。私が具体的に聞いたのは、これがつぶれれば返還協定

松井誠

1971-12-17 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

松井誠君 私は与えられた時間を、一つ公用地等継続使用法律案、もう一つ請求権補償、この二つの問題にしぼってお伺いをいたしたいと思います。私がこの二つの問題を選びましたのは、別に私のかってな恣意からではございません。先ほど同僚の占部議員が主として沖繩開発、それに関係をする自治権の問題、このことを中心質問をされました。この三つのテーマというのは、並べてみればおわかりだと思いますけれども、実は

松井誠